このブログでは、USCPA合格を目指す方に向けて、私が経験した数々の失敗を共有し、反面教師にして頂き、合格の一助にして頂きたいと思います。
そこで、はじめに私の経歴やUSCPA受験歴、等々をお伝えします。勇気の出る内容であれば幸いです。
1.私の略歴
まずはじめに、私の経歴を簡単にご紹介します。今後、折に触れて詳細はお話できればと思います。
- 2012年 大学卒業後、日系商社の営業職に就き、貿易業務や国内業務に従事
- 2016年 事業会社運営を中心とした部署に異動(所属部署の予算・業績管理)、USCPAの勉強を開始
- 2018年 海外転勤(事業会社へ出向)、出向先のコーポレート部門全般を担当
- 2020年 本社へ帰任、事業投資業務(M&A、事業撤退)に従事
社内の部署異動をきっかけにUSCPAの勉強を開始しました。この時は会計未経験。
業務内容がガラッと変わり、全く仕事にならなかったです。先輩からの勧めもあり、軽い気持ちでUSCPAの勉強を始めましたが、そこから長い道のりでした・・・
2.USCPA受験歴
- 2016年6月 USCPA勉強開始(アビタス)
- 2017年2月 FAR初受験→45点で撃沈
- 2018年5月 FAR合格(3度目の受験)→海外転勤
- 2019年3月 AUD合格(2度目の受験)
- 2019年6月 BEC合格(4度目の受験)
- 2019年11月 FAR失効
- 2020年7月 FAR合格(再受験)
- 2020年10月 REG合格(4度目の受験)
- 2021年6月 ワシントン州ライセンス取得
燦燦たる受験歴でお恥ずかしい限りですが、この間、試験の制度改定もあり、海外転勤あり、コロナあり、プライベートでは妻の出産あり、と受験環境も大きく変わりました。長くやっていると予期せぬことが起こりますので、短期集中で合格を目指されて下さい^^;
受験会場は基本的に東京(お茶の水)でしたが
- 大阪(中津):1回(一時帰国時に大阪で受験)
- UAE(アブダビ):1回
- クウェート:1回
でも受験しましたので、特に海外受験を予定されている方にとっても役に立つお話ができればと思います。
【USCPA】海外受験時の注意事項(絶対に負けられない戦いがそこにはある・・・)3.私が伝えられること
そんな私だからこそUSCPAを目指す皆さんにお伝えできることは、
- 豊富な受験経験(笑)=失敗談、受験生が躓きやすいポイント(翻って合格に必要なこと)
- 日本国内受験談
- 海外受験談(クウェート、アブダビ)
- 一時帰国時の受験談
- 海外単身赴任中の受験勉強
等々です。順次お伝えしていきます。
4.合格に必要なこと
- 勉強時間の確保
- 学習の継続/習慣化
- 諦めない
USCPAは一見難しそうに感じますが、1つ1つはそう難しい問題ではありません。会計の事前知識も必要ないです(あるに越したことはないですが)。
学習範囲が広いので、短期集中で高速回転させることが合格の鍵だと考えています。そのためには、勉強時間の確保や習慣化が不可欠です。そして、諦めないこと。
よくUSCPAに合格して、すごいね!と言って頂けますが、個人的には4年もかかってしまい恥ずかしいのと、本当にすごいとすれば、4年も諦めずに取り組んだことだと思っています。逆に、諦めずに取り組み続ければ合格に辿り着ける試験だと思います。
【USCPA】海外受験時の注意事項(絶対に負けられない戦いがそこにはある・・・)【USCPA】やるべきことをやるためのやらないことリスト(断捨離で時間を捻出する)5.受験生がつまづきやすいポイント
- モチベーションの維持、学習を継続できない
- 受験の先送り
- TBS問題対策
この試験は自分で受験日を決められる自由度がある反面、勉強の進捗が悪く、受験を先送りにすることもできます。それ自体は悪いことではありませんが、いつまで経っても受験せずに、勉強が長期化し、モチベーションも下がり、離脱していく・・・という負のスパイラルに陥りやすい試験です。(TBS問題対策については追々・・・)
【USCPA】出願州について(早期受験早期合格はアラスカ州がおススメ)6.まとめ
ということで、とにかく時間もお金もかかってしまったのですが、それ故お伝えできることもあると思い、合格を目指される皆さんが何かの参考(反面教師)にして頂ければ嬉しく思います!頑張っていきましょう!
これからよろしくお願いします!