【USCPA】心構えと生活について(隙間時間を見つけて、勉強時間の確保を!)

今回はUSCPAの勉強に対する心構えや日々の生活について書きたいと思います。

勉強を始めると、仕事が忙しくて思うように勉強が進まなかったり、家庭の中で思うように時間を作れなかったり、途方もない道のりに感じてモチベーションが保てなかったり、様々な壁に直面すると思います。

これから勉強を始めるぞ!という方にも、また、いま思うように勉強が進まず悩んでいる方にも、是非読んで頂き、学習を継続する一助にして頂けますと幸いです!

USCPAの受験勉強の肝は、

  • 短期集中→長期化すると、資金面・精神面でも良いことないし、予期せぬことが起こりやすい
  • とにかく継続、毎日少しでもやる、前に進める→勉強を習慣化させる
  • なかなか纏まった時間が取れなくても、隙間時間を見つける→それを集めるとある程度の時間になる

だと思います。特に家族持ちの方は、朝でも夜でもとにかく隙間時間を見つけて、勉強時間を確保することがより重要になってきます。

以下ではそのためのコツと生活について書いていきたいと思います。

ZERO TALENT

1.コツ

1.1 勉強仲間を見つける

身近にUSCPAの勉強を頑張る仲間がいる場合は、共に切磋琢磨しながらやるとよいでしょう。

私は幸運なことに海外赴任中にUSCPAの勉強仲間を見つけ、平日の夜、週末などカフェで勉強しました。

USCPAに限らず、3人くらいの勉強仲間で朝起こし合ったこともあり、やはり1人の時よりもずっと頑張れたように思います。

物理的に勉強仲間がいない場合は、Twitter、インスタなどSNSで勉強仲間を見つけましょう。

私も一時期は上述の勉強仲間が近くにいましたが、みな先に帰国してしまい、その後は物理的には1人に戻りました。

異国の地で1人で来る日も来る日も勉強を続けるのは孤独感もありましたが、その時に支えてくれたのが、SNSでの勉強仲間です。

時にはメッセージをさせてもらい、自分が躓いている科目の勉強法を聞いたり、励ましてもらったり、本当に支えられました。

1人じゃないんだ、あの人も頑張っているから自分も頑張ろう・・・頑張らねば!と思えました。

進捗状況として、自分と同じくらいか少し先を行っている仲間を見つけるとよいと思います。

1.2 宣言する

周囲へのコミットは活力になります。

私は当初、職場の上司・先輩・同僚には公言せずに取り組んでいました。

しかし、海外勤務になり、USCPAの受験で休みを取って国外に出ないといけなくなり、上司に言わざるを得ない環境になりました。

逆にそれが良かったように思います。

家族持ちの方は、USCPAの受験にあたって、時間の面でも、資金の面でも家族の理解・協力を得ることが必要かと思います。

いつまでに合格する、と宣言をすることは自分のエンジンンにもなろうかと思います。

私は2年で合格すると妻に約束して勉強を始めましたが、なかなか合格できず、家庭問題に発展しました・・・

家族持ちの方は、特に家族への負担が掛かりますので、自分にプレッシャーをかけつつ、家族のためにも頑張りましょう(家庭平和のためにも^^;)

1.3 合格体験談や体験記を見る

自分を鼓舞するために、私は予備校の合格体験談動画や合格者パーティの動画、その他ブログの体験記を読んでいました。

予備校の動画では、「今の頑張りが、必ず将来、花開く」「苦しい時が成長の時」といった講師のことばは何度も心にしみましたし、合格体験談の動画では、特に受験回数の多い方の話に勇気づけられました。

私もかなりの受験回数を重ねましたので、同じような境遇の方の励みになれたらと思っています。

また、気持ちが高まるYouTubeを観るのもよいと思います。ただ、YouTubeは中毒性が高いので、関連動画を観漁って、気付いたらこんな時間に・・・!ということがないように気を付けてください^^;

2.生活面

次に、生活面で私が実践していたこと、意識していたことをご紹介します。

USCPAは決して難しい試験ではありませんが、合格の鍵は「勉強時間を確保する」ことだと思います。

特に社会人は仕事をしながら勉強をすることになると思いますので、まずは勉強時間の確保に集中しましょう。

2.1 平日

朝:通勤時間と始業前のカフェ

現在はコロナ禍で在宅勤務も多いですが、コロナ前は通勤時間を利用してMC問題(4択問題)を解くようにしていました。

また、出社前にカフェに寄って勉強していました。

カフェでの勉強時間は長くて1時間程度、短い時は30分以下の時もありましたが、毎朝の積み重ねでそれなりの時間を確保できます。

15分くらいあれば、何問かMC問題を解いたり、解説を読んだりできるので、とにかく日常の隙間時間を見つけ、活用するようにしてみてください。

夜:仕事帰りに直帰せずに、勉強してから帰る

私は家に帰ると勉強できないタイプの人なので、仕事終わりに家に直帰せずにカフェに寄り、勉強してから帰るようにしていました。

仕事が忙しくなるとなかなかしんどいですが、朝と同じで少しでも時間があれば、カフェに立ち寄って勉強するようにしました。

時には疲れてカフェでうたた寝…zZz してしまうこともありました・・・^^;

不要不急の飲み会は控える

今はコロナ禍で物理的な飲み会は減っているかと思いますが、コロナ前でも「不要不急の飲み会」は基本的に行かずに、夜は勉強時間を確保するようにしていました。

全く行かなかった訳ではありませんが、意識すると減らせる飲み会というのは結構あるものです。

元々私はダラダラと長時間に及ぶ飲み会、特に会社や同僚の愚痴に終始する飲み会には参加したくなかったので、そのような非生産的な飲み会は勉強中は特に避けるようにしました。

2.2 週末

極力家にいないようにする

上述の通り、私は家では勉強ができない/長続きしないタイプなので、週末はなるべく家にいる時間を短くして、起きてからすぐ家を出るようにしました。

家から出るとある程度勉強せざるを得ない環境になるので、自分を追い込む意味でも効果的でした。

但し、家族持ちの方はそうもいかないと思いますので、早朝に起きて24時間営業のマックや朝早くからやっているカフェに行き、家族が起きてくる頃には戻るというのも現実的な策だと思います。

集中できない時は、場所を変える

家よりも外の方が勉強に集中できるとは言え、どうも集中できない時はあります。その時は、場所(お店)を変えるようにしていました。

海外勤務(単身赴任)中の週末は、朝、カフェでモーニングを食べ、その後一日で2-3軒カフェをはしごしながら、夜帰宅するというような生活を送っていました。

集中できない環境に無理に居続けるよりも、スパッと場所を変えて気分を変えることも重要だと思います。

3.まとめ

色々書きましたが、冒頭に書きましたとおり、とにかく

  • 隙間時間を見つけて勉強時間を確保する
  • 毎日少しでも勉強を継続する

ことが大事だと思います。そのための方法は、自分がやりやすいもので大丈夫です!

人間の意志は弱いものです。意志に働きかけずに、勉強を習慣化できるような仕組みを生活の中に組み込むとよいと思います。

もしなかなか勉強が続かず、悩んでいる方がいましたら、上記も参考にして頂けると嬉しいです!

「今の頑張りが、必ず将来、花開く」「苦しい時が成長の時」

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